■218.fam4×2/930417/一宮町深草南
■219.
■220. ■221
■fam4×2
……………………………………………………………………………………………………No.6
前輪のキャンバー角がかなりきついこの農民車は、前述のfam4×2、
No.2と
同形式のものである。運転席の背に「鳥居さん」が取り付けられているくらいで、他は
塗装色も含めてほとんど同じだろう。ちなみに荷台は派手な黄緑色、あとは黒である。
No.2でも大きさの話をしたが、ここでもぜひそれについて述べたい。この農民車の
特徴は、なんといってもその小ささにあるからだ。
本当に偶然だが、これまた市販車のなかではひときわ小さいホンダ・ビートが
となりに駐車していた。そのむこうは失礼だが、スバルかどっかの…なんだか忘れてしまった。
まあ軽自動車だ。三台とも、ほぼ同じ長さだということがわかるが、車幅をいうと
もう断然農民車が狭い。この狭さが山道を走るときに威力を発揮するのだ。
そのために搭載量と馬力を犠牲にしたわけだが、現実的な選択といえるだろう。
それにしても美しい正面だ。こんなに簡素で無駄のないトラックが他にあるだろうか。
■222.
ハンドルやブレーキまわりは、おそらくホンダの軽トラックのものを流用している。
いま気がついたのだが、アクセルペダルが見えない。これはエンジンに付属するものを使っているのだろう。
最後にもう一枚、ビート(ナンバーは合成)と一緒に。うーん、やっぱり小さい。
さて、皆さんはどっちが美しいと思いますか?
■223.